映画『ショーシャンクの空に」を見て
先日、有名な作品の一つである
「ショーシャンクの空に」(原題:The Shawshank Redemption)という映画を見ました。
率直に、おもしろかった
「メッセージ性」という観点で様々な意見が飛び交っているようで、
購読中の「ケトル」という雑誌では『検索力<記憶力』という視点で語られていました。
なるほどな、と他者の視点から作品の感想を聞くのは
思考に奥行きができるものですね。
私が感じ取ったのは
『夢(希望)をもつことで得られるその先の可能性』
『継続は力』
『友とは素晴らしいものだ』
『住めば都。地獄からの脱出さえ地獄』
やりたいことがないから、与えられた生活が楽なのだろうと思った。
今の時代も、さして変わらないように感じる。
全てが与えられて、私達は自分の意思で動いているようで、
実は与えられたものの中から選んでいるにすぎないのではないかな。
選べないと、「非常識」なのだ。
馬鹿なのか、あまりに無謀だと謗られるのだ。
馬鹿で何が悪いのか。
みんな馬鹿だとこの世は回らないのかもしれないけれど、
私は教養ある馬鹿でありたいな。
これはあくまで私の感想ですが、
色んな解釈があって、更に様々な感じ方があると思います。
普段あまり「メッセージ性」という観点では映画を見てこず、
純粋に楽しいか否かだったのですが、
たまにはこういう楽しみ方も素敵ですね。
映画のことに限らず、沢山の人の話が聞きたいなと思うこの頃です。